2002/11/20

動物検疫所 設立50周年記念式典

式典出席  平成14年10月4日(金)16:00から動物検疫所(横浜本所)において、来賓・各団体、全国6支所の動物検疫所の支所長、 動物検疫所職員及び動物検疫所OBの約100名が出席して記念式典が挙行された。

 まず、初めに須永動物検疫所長が、 「昭和27年(1952)に動植物検疫所が分離独立し、動物検疫所として発足50周年を迎えた。 動検須永所長 そして時代の変遷の中で、それぞれの時代に活躍された職員をはじめ関係者の努力に敬意を表する。動物検疫所は 国際化の進展状況の変化に対応して関西空港支所、企画連絡室、精密検査部の設置等の組織や定員の拡充と共に予算も 増大した。畜産物を海外に大きく依存する我国の状況からも、動物検疫所の果たす役割は今後とも極めて重要である。 そのような中、近年、口蹄疫に続き牛海綿状脳症の国内発生という極めて重大な経験をした。 これを乗り越えて海外からの疾病の侵入防止という使命を果たすべく今後とも職員が一丸となり 関係機関との連携の下取り組んでいく。」と挨拶された。

須永所長、杉崎専門官、JLTA山本  続いて、農水省生産局畜産部 伊地知衛生課長 (杉崎衛生専門官 代読) の挨拶、来賓を代表して、当協議会 理事長 野澤眞一郎 (副理事長 山本秀樹 代読) の祝辞があり、式典は盛況のうちに終了した。