日本家畜輸出入協議会の創立50周年記念行事を挙行いたしました。
JLTAの50年
当協議会は昭和33年(1958年)2月、家畜の輸出入を取り扱う事業者12社により設立され、 平成3年(1991年)11月に農林水産大臣の所管に属する公益法人の認可を受け、今日に至っています。 その間、当協議会は一貫して、家畜改良用の優良種畜の輸入、競走・乗用馬の輸出入、食肉需要の増大に対応した肉用家畜の輸入等を通じ、 我が国の畜産振興に寄与して参りました。
また、家畜の伝染病に関する情報収集とその侵入防止に係る普及活動や収容能力に見合った輸入希望の事前調整、 共同輸送による効率的な動物検疫受検計画の策定等により、国の行う輸入検疫が効率的、かつ円滑に実施されるよう努めて参りました。
創立50周年記念式典・祝賀会
創立50周年を記念し、平成20年11月13日、東京都港区内において記念式典及び祝賀会を開催いたしました。当日は、 農林水産省生産局畜産部長、畜産振興課長、消費・安全局動物衛生課長、動物検疫所長をはじめ、動物管理業務委託事業所、 関係団体、協議会OB等、多数のご来賓、会員のご臨席を頂きました。
式典では、ご来賓の祝辞に続き、表彰が行なわれ、農林水産大臣感謝状が当協議会に、 農林水産省生産局長感謝状が古賀元専務理事に授与されました。また、 協議会理事長感謝状及び記念品が野澤眞一郎前理事長及び永井健二前専務理事をはじめ、東海運株式会社、鹿児島空港給油施設株式会社、 株式会社上組福岡支店、関東馬匹運輸有限会社、株式会社北村回漕店、佐野運輸株式会社、日本通運株式会社門司海運支店、 北海運輸株式会社各社の代表者にそれぞれ授与されました。
記念式典・祝賀会は、協議会の歩みを振り返りつつ、更なる発展を確認し合う意義ある集いとなり、盛会のうちに終了しました。